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6. 公聴会と票決の後に、つぎのような質問について話し合う。
・ 土地利用決定の過程で何を学習したか?
・ 土地利用の計画と決定にどのような要因が影響するか?
・ このアクティビティーで決定がされた方法と我々の地域社会で起きる方法の間にどのような相違と類似性があるか?他の場所ではあるのか?世界の他の地域ではあるのか?
・ 市民として土地利用の決定がなされるときにどんな責任があるのか?
・ 土地利用計画決定は、なぜ人間、野生生物、環境のために重要なのか?

 

発展と変形
1. 地元の野生生物問題を認識させ、データを集めて、彼ら自身のシミュレーションを展開させる。
2. 役割の解説を変えて、シミュレーションを繰り返す。
3. 皆のために地形の地図のコピーを共通の参考文献として用いる。
4. 本当の参考人、例えば、彼らの見地と専門的知識を加えることができる地域の人々に来てもらう。その場合、ただ一つの見地からの公聴会よりもバランスのとれた見解を集めるように努力する。
5. 討論の型にこのアクティビティーを適合させる。
6. 地元の地域区画委員会のミーティングに出席する。

 

評価
1. 土地利用制限法を記述する。土地利用制限法に対する可能な影響と価値を識別して、記述する。潜在的に肯定的な、あるいは否定的な効果を考える。
2. どのように地方の土地利用制限法が通過するのかを調べる。このアクティビティーが、実際の土地利用決定過程とどのような点で、類似しているか、あるいは異なっているか短いレポートを書く。
3. 土地利用決定の過程で、どのように市民の意見を考慮させることができるか記述する。
4. 野生生物に良い土地利用制限法の例をあげる。土地利用決定の過程でどのように市民が意見を考慮させることができるか記述する。

 

 

 

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